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1.大学改革のキーワード 各大学・短期大学・高等専門学校等(以下「大学等」とします。)が実施する教育改革の取組の中から、優れた取組を選び、支援するとともに、その取組について広く社会に情報提供を行うことにより、他の大学等が選ばれた取組を参考にしながら、教育改革に取り組むことを促進し、大学教育改革をすすめています。この「優れた取組」を「Good Practice」と呼んでいます。これは、近年、国際機関の報告書などで「優れた取組」という意味で幅広く使われており、諸外国の大学教育改革でも注目されている言葉です。なお、この言葉を略して、「GP」と呼んでいます。
2.GPはなぜ必要なの? 様々な面でのグローバル化の進展により、これまでの「モノ」や「カネ」から、新しい「知識」・「情報」・「技術」が社会のあらゆる活動の基盤として飛躍的に重要性を増してきています。このいわゆる「知識基盤社会」においては、知の拠点として大学等がこれまで以上に重要な存在になってきています。一方、少子化が進む中、大学を選ばなければ、どこかの大学に入れるという時代がもうすぐ来ると言われています。これにより、大学や短期大学に大きな影響があるのではないかと言われています。このようなことを背景に、大学や短期大学がいかに個性・特色を発揮し、社会のニーズに応えた人材養成機能の強化を図っていくのかが問われています。そのため、大学の教育面での改革の必要性が叫ばれるようになってきています。 3.GPを支えるプログラム 文部科学省では、「Good Practice」をキーワードとして、教育の質向上に向けた取組や政策課題対応型の優れた取組など、大学における学生教育の質の向上を目指す個性・特色のある優れた取組を選び、その取組をサポートしています。文部科学省では、これらのサポートのためのプログラムとして、「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」と「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」を実施しています。平成20年度からは、特色GPと現代GPを発展的に統合した「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」を実施しています。 (文部科学省のGP説明より) |
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